こんにちは!今回は混声合唱曲 「くちびるに歌を」 の紹介をしていきます。
学校合唱、コンクール、演奏会など、さまざまな場面で歌われる
“世代を超えて愛される合唱曲”の代表格です。
この記事では、この曲の概要・歌詞の意味・歌うときのポイントを
合唱経験者の視点から解説していきます!
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曲概要
「くちびるに歌を」(作詞:ツェーザー・フライシュレン〈訳詞:信長貴富〉/作曲:信長貴富)は、
『混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」』に収録されている、
繊細ながらもエネルギッシュな旋律が特徴の曲です。
曲自体の長さが非常に長い(8分程度)ことや、一部の歌詞がドイツ語であることから、難易度の高い曲ではありますが、
合唱をしている人には必ず刺さる歌詞が魅力の私もお気に入りの曲です!
歌詞考察
この曲の中心にあるメッセージは、
「苦しいときこそ、歌を忘れないで」
という願いです。
人生には
-
うまくいかないとき
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孤独を感じるとき
-
前が見えなくなるとき
があります。
それでも、くちびるに歌をのせることで、
人は心の中の光を失わずにいられる。
この曲のすごいところは、
無理に前向きになろうとは言わないところ。
ただ、
「歌が、あなたのそばにある」
と静かに寄り添ってくれます。
だからこの曲は応援歌というより、
心の支えになる歌なのです。
歌うときのポイント
冒頭のドイツ語アカペラは繊細に
この曲は冒頭の雰囲気で世界観が決まります。
冒頭はドイツ語のアカペラから。
もちろん「発音を正しく」「音を正確に」というのも大切ですが、まずは音色から。
「歌うぞ」という音ではなく、
語りかけるような音で始めます。
日本語部分は言葉を意識
「くちびるに歌を」「こころに太陽を」という言葉が伝わるようにしましょう。
言葉を意識して歌う際には、「歌わない部分を決めること」が重要です。
例えば、助詞はそこまで強く言う必要はない。
「くちびる」「歌」などの名詞がしっかり聞こえれば、言葉がしっかり聞こえるだけでなく、歌として不自然にもなりません。
言葉の処理の仕方を意識するようにしましょう。
フォルテは「希望の広がり」
後半に向かって音楽が大きくなっていきますが、
ここは力で押す場面ではありません。
それは
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心が少し前を向く
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光が差し込む
瞬間です。
なので、
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響きを上に集める
-
息の量を増やす
ことで、明るさのあるフォルテを作ります。
怒鳴ると、この曲の優しさが消えてしまいます。
終わりに
今回は混声合唱曲「くちびるに歌を」を紹介しました。
難易度の高い曲ではありますが、ぜひ歌ってみてください!
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