「ほらね、」(松下耕)を紹介! 合唱曲解説

松下耕

こんにちは!今回は混声合唱曲「ほらね、」の紹介をしていきます。
合唱コンクールで取り上げられることも多いこの曲ですが、歌ってみると「意外と難しい」と感じた人も多いのではないでしょうか。
この記事では、この曲の概要・歌詞の意味・歌うときのポイントを
合唱経験者の視点から解説していきます!

曲概要

「ほらね、」(作詞:伊東恵司/作曲:松下耕)は、東日本大震災のあと、歌で日本をつなげよう、歌で被災地を応援しようと企画されたカワイ出版の「歌おうNIPPONプロジェクト」のために書き下ろされた作品です。

音域もそこまで広くなく、旋律も歌いやすいため、中学生の合唱コンクールなどでも多く歌われています。

歌詞考察

震災に遭った方だけでなく、日本中の人々が合唱を通じて「一人じゃない」「歌はあなたの大切な友達」であると言うことを感じることができるような歌詞です。

うまくいかない気持ちや、ひとりで抱えている不安に寄り添うようなやさしさが描かれています。
だからこそ、この曲は聴く人の心に静かに残り、何度も歌いたくなるのだと思います。

ここがポイント!

この曲は、合唱で「一緒に歌う」ことの意味を感じさせてくれる一曲です。

そのため、「ほらね、」を歌うときに一番大切なのは「周りの人の声を聞くこと」です。

特に曲の冒頭はユニゾン(全員が同じ音を歌う)ので隣の人だけでなく少し離れて同じ音を歌っている他のパートの人の声を聞くことが重要です。

全員が同じ方向を向いて歌うことで、初めて「寄り添うような響き」が生まれ、この曲の良さがより伝わるでしょう。

終わりに

「ほらね、」は、派手さはなくても、心にそっと残る合唱曲です。
うまく歌おうとするよりも、誰かのそばにいる気持ちで声を重ねることで、この曲の魅力は何倍にも広がります。

もし合唱をしていて、「気持ちが一つにならない」と感じたことがあるなら、この曲はきっとその答えの一つになってくれるはずです。

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