「群青」(信長貴富)を紹介! 合唱曲解説

曲紹介

こんにちは!今回は 混声合唱曲 「群青」 の紹介をしていきます。

高校の合唱部や大学合唱団やで歌われることの多い、
震災を乗り越える想いを歌った、あたたかく心に残る混声合唱曲です。

この記事では、この曲の概要・歌詞の意味・歌うときのポイントを
合唱経験者の視点から解説していきます!

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曲概要

「群青」(ぐんじょう)
作詞:福島県南相馬市立小高中学校 平成24年度卒業生
作曲:小田美樹(福島県南相馬市立小高中学校 教諭)
編曲:信長貴富 によって合唱作品として仕上げられた、混声合唱曲です。

この曲は 東日本大震災後の復興支援の象徴曲として生まれ、
2013年の「復興支援コンサート Harmony for JAPAN 2013」で
南相馬市立小高中学校特設合唱団によって演奏され、聴衆の心を大きく揺さぶりました。

その感動から、混声四部/混声三部/同声二部合唱 など複数の編成で演奏されるようになり、
日本全国の合唱団でも歌われるようになった、力強い人気曲です。

求められる技術は比較的高く、音域の幅や感情表現の豊かさが合唱団の力量を問います。

群青 (合唱曲) – Wikipedia


歌詞考察

この曲の歌詞は、同じ小高中学校の 平成24年度卒業生たちの言葉 をもとにしています。

福島県南相馬市小高区は

福島第一原子力発電所から半径20km圏内に位置します。

2011年の東日本大震災によって小高区から離れざるを得ない状況になり、

彼らは全国に散り散りになってしまいます。

そんな中生まれたこの曲は、

  • あの日生まれ育った街で出会った友との思い出

  • これから旅立つ日々への不安と期待

  • 遠く離れても同じ空を見上げるという共有体験

  • 「また会おう」という未来への約束と絆

という、人と人との深い結びつきと未来への希望を歌っています。

タイトルの 「群青(ぐんじょう)」 は、深い青色の空や海を象徴しており、
訪れた逆境の中でも希望を見失わない強い心情を表していると考えられます。

この詩は、震災によって離ればなれになった人々の再会への想い、
そして未来に向かう力強さを、静かに、しかし確実に立ち上がるように表現しています。


歌うときのポイント

「再会と希望」の物語を理解する

この曲は単なる別れ・旅立ちの歌ではなく、
人生の節目を迎えた人々の絆と未来への決意 を歌う作品です。

歌うときは、各パートが互いに響き合いながら、
この「約束」「支えあい」を表現することを意識しましょう。

ダイナミクスの変化を丁寧に

静かな部分から盛り上がる部分への移行が多く、
歌詞の意味やフレーズの流れをよく理解したうえで
抑揚をつけることが大切 です。

勢いで大きくするのではなく、物語の「転換点」を感じながら
ダイナミクスをつけると、合唱全体が生き生きとしてきます。


終わりに

今回は合唱曲 「群青」 を紹介しました。

この曲は、ひとりひとりの人生や日常にも響く、
深い思いを持った合唱作品です。

大切な人や仲間との絆を感じながら、
その歌声を空へ届けてみてください。


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